飲食業界で働く人は過酷な労働環境から、自己啓発の為に行動を起こす人はごく一部です。
その為か、少しでも自分のスキルを高める為に行動すれば、評価されて出世しやすくなります。
私も社会人3年目の時に自己啓発に目覚め、
- 読書
- セミナー参加
- 自己啓発系YouTuberを視聴
上記をすることで、社会人4年目には周りや上長から評価され店長になることができました。
店長になってからも行動を起こし続けることで離職率を年間0にしたり、労務比率エリア内1位を獲得したり、全店管理項目上位1%に入ったりとあらゆる成果を上げてきました。
飲食業の社員は多忙なので、今回はとりあえずこれだけは最低読んでおくべきオススメ本を3選紹介したいと思います。
これから紹介する本を読んで実際に行動を起こせば、飲食業界でどうすれば評価されるのかがわかります。
Contents
飲食業の社員なら必ず読んでおくべき本
1、入社1年目の教科書
【入社1年目の教科書を読むことで得られるもの】
- 評価される仕事の進め方がわかる
- 明日からすぐに行動できる内容が多い
- 社会人の基礎を学ぶことができる
入社1年目の教科書とありますが、いつ読んでも為になる本です。
飲食業に直接関係のないこと(どちらかというと営業系が多い)もありますが、社会人の基礎として知っておくべき内容が全て書かれています。この本さえ読んで自分なりの行動に落とし込んでおけば、社会人として1歩突き抜けた存在になっていることは間違いないでしょう。
中堅どころになっても役に立つ仕事の考えや行動が書かれているので、定期的に読むことをオススメします。
昔からある本で私も新卒の時に購入し、もう5回以上は読んでいます。何度読んでも自分の行動を見つめ直せる本となっているので、もし読んだことないのならぜひとも読んでほしい一冊です。
2、お店・会社が回る!できるアルバイトの育て方
【お店・会社が回る!できるアルバイトの育て方を読んで得られるもの】
- 飲食業の本質がわかる
- 働いてくれるアルバイトの正しい教育方法がわかる
- マクドナルド最優秀店長だった鴨さんの仕事術が学べる
こちらはかつてはマクドナルドの最優秀店長と呼ばれ、今ではYouTubeや炎の講演課として大活躍中の鴨頭さんが執筆した本です。
私が自己啓発に目覚めて最初に影響を受けたのが鴨さんでした。飲食店での私の行動は鴨さんからたくさんのヒントをもらい、いくつもの実績をだしてきました。ちなみに鴨さんの倫理法人会にも参加したことがあります。
ともかくこの本の魅力は、
「飲食店の要であるアルバイトの育て方」
に焦点をあてている本です。
- アルバイトがやる気になる方法
- アルバイトが辞めない方法
- アルバイトに任せられる環境を作る方法
飲食業の社員にとっては本当に攻略本とも呼べる内容が書かれています。アルバイトが中々定着しないという悩みがある人には特にオススメな一冊です。
3、店長の一流、二流、三流
【店長の一流、二流、三流を読んで得られるもの】
- 自分が一流か二流か三流なのかがすぐにわかる
- 店長として一流になる為の道筋が書かれている
- 一つ一つの内容について深く考えさせられ、気付きを得られる
飲食業の社員ならほとんどの人がまず店長を目指すことになります。既に店長の方もいらっしゃると思います。
この本の最大のメリットはタイトルで書いてあるように、店長として一流の考え方や行動ができているかがわかるということです。
私はこの本を読んで勘違いをしている点にたくさん気付くことができました。
自信のあった考えや行動が二流だったり、「じゃあ一流は何なんだ」ととても考えさせられる内容でした。本当にたくさんの気付きを得られます。
- 飲食店の社員や店長として今悩みがある
- 今の自分の行動が合っているかわからない
- 一流の店長になってやる!
という人にはぜひとも読んで欲しい一冊です。
外伝、なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?
私が最近面白いと感じた本です。
わざわざ星付きのシェフがバイトとしてサイゼリヤで働くのです。ベテランのシェフがわざわざバイトとして働くなんて、普通の人には中々理解できないでしょう。しかもサイゼリヤに。
ですがサイゼリヤの圧倒的に効率的なオペレーションは、星付きシェフをも感心させる素晴らしい仕組みが詰まっているのです。
この本を読んでいると、店舗を運営するにあたって必要な考えや戦略が見えてきます。
そんなサイゼリヤの神がかり的なオペレーションを、星付きシェフがバイトとして学んでいくという本となっております。
普通の自己啓発本とはまた違った視点で読めると思いますので、読んでみると楽しいかもしれません。
本は読むだけでは意味がない、何か1つでも新しい行動を起こそう
自己啓発系の本を読んで、何も行動しないのは読まないのと大差ありません。
本を読むことの目的は、
本の中からなりたい自分へ向けてのヒントを見つけ出し、行動することでなりたい自分になることです。
本を読んだだけで満足してはいけません。何か1つだけでも「明日からこれをやってみよう」と決意し、行動することで変化するチャンスを掴めます。
本を書いている著者は、一般的に成功していると呼ばれるすごい人達が考えや行動をまとめて私達に発信しています。しかもそれが1,500円とかで売られています。
普通に考えたら安すぎます。成功した人達のノウハウを学べるのですから。
ですので本から得られた行動も実績のある行動ばかりです。なりたい自分になるにはやらない手はないでしょう。
どういう行動をするかで迷うなら飲食業ではとにかくバイトの定着率を上げよう
行動するべきことはわかっているけど、それでも何から行動すればいいのかわからないという人は、バイトの定着率を上げる行動をしてみましょう。
バイトの定着率を上げる方法は当ブログでもたくさん紹介していますし、この記事で紹介している本にもたくさん書かれています。
【店長必見】バイトの定着率を劇的に上げる4つの行動【効果絶大】飲食店の人手不足を解消するには○○を引き出す!飲食店の人手不足対策はgiveしてからの友達紹介が最強!何から行動すればいいのかわからない人に、なぜバイトの定着率を上げるべきというのを勧めるかというと、飲食業は特に人がいないと行動を起こしにくいからです。
アルバイトがいなくて社員が働きっぱなしでは、新しい挑戦をすることも難しくなります。人手不足だと余裕もなくなるので、新しい行動を起こすという意欲すら失いそうになりがちです。
行動で迷ったらバイトの定着率を上げる行動からしてみることをオススメします。
まとめ
飲食業はまだまだ他の業界と比べると、過酷な環境であることは間違いありません。その為、自分を成長させるための行動なんて簡単にはできないかもしれません。
ですがそこを逆手にとって、周りがしないから自分は行動すれば一歩抜き出ることが出来るとプラスに考えましょう。
本は安くて気軽に出来る自己啓発の手段です。なりたい自分に向けて、この記事の本を一度読んでみてはいかがでしょうか?
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