「あともうちょっとでバイトが終わる〜」
って時に店長から、
「今日残業できる?」
と聞かれて断れずに嫌々バイトしていることありませんか?
客の流れが読みにくい飲食店では、度々このような残業のお願いが発生することがあります。
忙しいから仕方ないとは思いつつも、本当は早く帰りたいと思っている人も多いですよね。
中には、
- 忙しい時には残るのが当たり前で残業するかすら聞かれない
- 残業を断れる雰囲気ではない
- 少しの残業のつもりが2時間も残業になって予定が潰れた…
みたいな人もいると思います。
そこで今回は、飲食店のバイトで延長をお願いされた時の断り方と残業するなら知っておきたい残業代の計算方法について紹介します。
Contents
残業をお願いされないようにするとっておきの方法
そもそもですが、残業をお願いされることが発生しなければ、このような悩みはなくなります。
「え、そんな方法なんてあるの?」
と思われるでしょうが、それがあるんです。
いろいろと制約はありますが、確実に効果のあるやり方です。
それではその残業をそもそもお願いされない方法を紹介していきます。
シフトの入り方を調整する
飲食店にはピークタイムと呼ばれる忙しい時間帯があります。
大抵、残業をお願いされるのはこのピークタイムなので、ピークタイムが始まる前に上がってしまうようにシフトを提出すればいいのです。
例えば一般的な飲食店のピーク時間は、
ランチピーク | 11:30-14:00 |
ディナーピーク | 18:00-21:00 |
このようになっています。上記の時間帯で上がるのを避ければいいわけです。
シフトの終わりの時間帯を15:00-17:30くらいにすると残業のお願いをされることなく、すんなり上がれるようになります。
飲食店のバイトで残業をお願いされた時の断り方
断る勇気を持とう!断れないとこの先ずっと断りにくくなる
飲食店あるあるですが、YESマンほど損をすることになります。
シフトを作成した経験がある人ならわかるのですが、
- 土曜日はこんなに人がいるのに日曜日は全然いない
- あと2時間働いてくれたらシフトが出来上がるのに
- テスト期間で全然人がいないよどうしよう…
みたいなことがしょっちゅうあります。
そんな時は入ってくれる人がいないかアルバイトにお願いをしなければなりません。
そういう時にお願いの対象になるのが、断れないYESマンの人達なんです。
残業のお願いの時も基本同じです。断らなさそうな人の方が店長はお願いしやすいですから。
残業が嫌なら断る勇気を持つことも重要です。
ではどのようにして断ればいいのかを紹介します。
この後予定があると正直に伝える
単純に予定があると正直に伝えるのがベストです。
予定の内容をわざわざ聞いてくる店長も少ないと思いますが、もし聞かれたら、
- 課題がある
- 友達と会う約束がある
- 家事をしないといけない
などで全然構いません。ここは正直で大丈夫です。
何も予定がないけど残業したくないなら、友達と会う予定があると答えれば問題ないでしょう。
「何時までなら大丈夫です」とこの後予定があることをアピールする
もしどうしても、「残業してほしい」と言われたり「少しなら残業してもいいかな」と思うのなら、
とこの後予定があることをアピールしましょう。
ここで重要なのは残業可能な時間をこちらで決めてしまうことです。
「あと30分なら…」「20時までなら…」
と言わなければずるずる延長しまくることが多いですから。
どうしても残業できない日は始業時間に伝えておく
絶対に外せない予定がある人は、バイトが始まる前か始まってすぐくらいに店長に伝えておきましょう。
予防線を張っておくのは非常に重要です。
毎回は言いにくいかもしれないので、ここぞという時に使いましょう。
掛け持ちのバイトをしてることを予め伝えておき、扶養の範囲から外れてしまうことを伝える
この方法は9月〜11月くらいの間にしか使えませんが、とても有効な方法です。
扶養に関することは超えてしまうと親の税金が増えてしまうので、これを理由にされると店長も残業をお願いできません。
扶養の範囲から外れてしまうことを店長に伝えると恐らく後日、
「あとどれくらい今年働けるの?」
など聞かれると思います。
残業のお願いすらされない時は事前に伝えておくしかない
残業するのが当たり前みたいなちょっとおかしな空気のあるバイト先なら事前に、
「今日はちょっと残業できそうにありません。すみません」
と伝える他ありません。
その環境が嫌なら辞めてしまった方が自分のためにも良いでしょう。
残業するのが当たり前ならシフトなんていらないですからね。
残業代の計算方法とは?お得なシフトの入り方も紹介
アルバイトでも残業をしたら残業代がきちんと支払われます。
しかし、給与明細をみても残業代(残業手当)がついていないことがあります。
なぜかというと、残業代(残業手当)は1日の労働時間が8時間を超えてからしか支給されないからです。
「え?」って感じですよね。
じゃあ残業をしても1日の労働時間が8時間を超えなければ、残業代はもらえないのかと言われるとそうではありません。
簡単にいうと、8時間を超えなければ普通の時給で働いているのと同じ扱いになるだけです。
例えば、元々のシフトが5時間で2時間の延長をした場合、
※時給1,000円で計算
となります。
元々のシフトが8時間で2時間の延長をした場合、
となります。
あくまでも、8時間を超えた分からしか残業代の1.25倍は適用されないということです。
つまり、
ということになります。
まとめ
飲食店のバイトをすると結構な頻度で残業をお願いされます。
嫌なら断る勇気を持たないと、都合の良いやつ扱いをされて嫌な思いをするだけですので、この気にNOと言えるよう頑張りましょう。
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