最近ではタッチパネル形式でのオーダー方式が増えてきました。
しかし、まだまだハンディでオーダーをとる飲食店が多いのも現状です。ハンディでオーダーをとると、どうしてもオーダーミスが発生しやすくなります。
そこで今回は、
- もうオーダーミスをしたくない人
- オーダーミスをしてしまう人の回数を減らしてあげたいと思っている人
そんな方の悩みを解決する記事です。
Contents
何故オーダーミスが発生するのか?
オーダーミスが発生する原因はいくつか考えられます。
- 店員のオーダーの打ち間違い
- 店員の確認不足
- 店員の勘違い
- お客様の勘違い
これらの原因が考えられます。
お客様の勘違いということも考えられるので、100%オーダーミスをなくせるということは難しいでしょう。
しかし、オーダーミスのほとんどはやはり店員側のミスによるものです。そしてこの店員側のミスというのは、改善することで確実に減らすことができます。
それではどうしたらオーダーミスを減らすことができるのでしょうか?
オーダーミスを確実に減らす方法
とにかく商品名は完璧に覚える
新人のオーダーミスが多い原因は、商品名を覚えきれていないことが原因です。知らない商品名を言われると、
- パニックになりその後のオーダーも落ち着いてとれなくなる
- 似たような商品名があると間違った商品を送信してしまう可能性がある
こんなことが起こります。
ですので、とにかく覚えることが大事です。
こちらも参考にしてみてください。
【必見】飲食バイトでマニュアルを最速で覚えて周りと差をつける方法「〇〇をひとつ」という確認作業を「〇〇をイチ」という言い方に変える
個数の間違いはとにかく多いです。特に「ひとつ」と「ふたつ」はどちらも、
「ハ行→タ行→つ」
という形となっているので、非常に間違いやすいです。
そこで個数の言い方を変えて、「イチ、ニ、サン、ヨン…」という言い方にすると個数の間違いは確実に減らせます。
お客様が注文を言った後すぐに復唱する
至って普通のことですが、お客様が「〇〇ひとつ」と言ったらすぐ様「〇〇がイチ」と復唱します。
ハキハキと大きな声で復唱しましょう。
慣れてくると、先ほどの数え方とお客様が注文を言った後に復唱するだけで、大幅にオーダーミスを減らすことができます。
個数は必ず指で数を示す
先ほどの数え方にプラスして、指で個数を示してあげるとわかりやすく、双方の聞き間違いを減らすことができます。
しかし、お客様が指を見ていないと意味をなさないので、なるべく姿勢を低くしてお客様に見える位置で、指で個数を示してあげましょう。
自信がない時は「恐れ入りますが〇〇がイチでよろしいでしょうか?」と聞く
たまに合っているか不安な時ってありますよね?
例えば、
- お客様がオーダーを言った商品と指を指している
- 商品が違う肉料理とライスの個数が違う
- 5名様なのにドリンクバーを4つしか頼んでいない
- お客様同士で盛り上がっていて確認を聞いてくれていたのかわからなくて不安
こんな時は、「恐れ入りますが〇〇がイチでよろしいでしょうか?」と何度も申し訳ないという姿勢で確実に確認をとります。オーダーミスをするよりかはマシです。
どうしても確認が取りづらい場合は、店長に報告しましょう。
実際に僕が店長をしている時に、確認不足から発生したクレームがありました。気になる方は参考にしてみて下さい。
飲食店で実際にあったクレーム【固定概念の危険性】自信がない時はメニューの写真やメニュー名を指差しして確認する
特に外国人がオーダーを頼む時ですが、日本語が難しくて自信がないお客様がいます。
そんな時は「少しメニューをお借りしますね」と言い、自分が聞いたオーダーとお客様が言ったオーダーが合っているか、メニューを指差ししながら一つずつ確認していきます。
メニュー写真やメニュー名をお客様と店員で確認しながら進めるので、ミスは起こりにくいです。
最後の確認作業は必ず行い、大きな声でハキハキとオーダー確認をする
お客様が一通りオーダーを終えたら「それではオーダーを確認させて頂きます」と大きな声でハキハキと確認をしましょう。
あまり自信がないところに関しては念押しするように、強調して確認をとります。
強調するやり方は、その部分だけスローペースで確認をとるといいでしょう。
まとめ
上記の方法をきちんと実施していれば、オーダーミスが発生する可能性はほとんどありません。
とにかく商品を覚えて、確認作業を怠らないことが重要です。
オーダーミスを確実に減らし、お客様に安心してもらえるように頑張りましょう。
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