飲食バイトのオープニング時給に騙されてはいけない！目先の利益に囚われるな

飲食店のオープニングバイトを探していると、たまに周りのバイトと比べてかなり時給が高いことがあります。

オープニング時給といって期間限定で時給を何%かあげて募集している店が結構あるんです。

時給が周りと比べて高いとめちゃくちゃ良さそうって気持ちになりますよね？

でも簡単に騙されてはいけません。

オープニング時給が高いからという理由だけでバイトに応募すると後で痛い目にあう可能性があるからです。

なぜそんなことを言うのかこれから解説していきます。

オープニング時給が高いからという理由だけでバイトに応募しない方がいい理由

オープニング時給は期間限定である

ご存知だとは思いますが、オープニング時給というものは期間限定であることがほとんどです。

夏休みとかの長期休み中にオープンした店ならまだしも、通常日にオープンすると時給アップ期間の恩恵をあまり受けられません。

他にもたくさん新人の方がいますからね。人がいない店なら入れるかもしれませんが。

オープニング時給期間が過ぎるとやる気がなくなる

当然のようにも思えますが、今までの時給からガクッと下がるとやる気がなくなりやすいです。

バイト自身も3ヶ月くらいの間でできることも増えたのに時給が下がるんですからね。

そりゃあそうだろうって感じです。

通常時と比べて200円や300円も落ちるとそりゃあ嫌なはずです。

じゃあオープニング時給期間が終われば辞めたらいいと思うかもしれませんが、中々そう簡単にはいかないんですよね。

オープニング時給が終わってもすぐに辞めにくい

実際、オープニング時給期間が終わったら他の時給高いバイトに変えようと思っても中々そういう人がいないのが現実です。

というより辞めにくいんですよね。

それがオープニング時給を設定する会社の狙いだったりもするんですけどね。

辞めにくい理由としては、

このような可能性があります。

オープニング時給期間が終われば辞めればいいやと思っても実際はこのような理由で辞めれない人が多いんです。

オープニング期間はとにかく忙しいことが多い

オープニングは皆一から始める為、良い点ばかりに目が行きがちですがオープニング当初はとにかく忙しいことを忘れてはいけません。

ですので社員やベテランと常に一緒に働くこととなりますし、楽しくゆったりバイトしたい人にとってはきついかもしれません。

なぜオープニング時給を高くしている？

とにかく人を採用しないといけないから

オープニング時給を高くしている最大の理由がこれです。

飲食店の規模にもよりますが、よく売る店だとバイトを30人以上採用しなければならないことがあります。

こんな人数を店がオープンするまでに集めようと思うと周りより突出してバイトするメリットを打ち出さなければなりません。

そのメリットというのがやたらと高いオープニング時給なんですね。

とは言っても会社もそんな高い時給をずっと支払い続けるのは厳しいですから、オープニング時給を期間限定にしているのです。

私も店長の時ずっと求人をだしていましたが、中々集まらないんですよね。そう簡単には。

辞めることを想定して採用している

オープニングスタッフの面接通過難易度はかなり低くなっているところが多いです。

それは辞めることも想定して採っているからなんですね。

また売上に対する適正バイト人数というものもあります。

その人数に達するには辞める人数も考慮しなければなりません。

オープニング時給が高いは裏を返せばメリットも多い

ここまでオープニング時給に騙されてはいけないということで、デメリット部分を多くあげてきました。

しかしデメリット部分を理解した上でそれでもいいというのであれば、正直メリットだらけにもなり得ます。

期間限定とはいえ時給が高いのは嬉しいですからね。

他にも例えば、

このように考えてる人であれば、むしろメリットの方が大きいと思います。

バイトに求めるものは人それぞれですからね。

まとめ

飲食バイトのオープニング時給は期間限定で言い方は悪いですがバイトを大量に釣るエサです。

ただ単にオープニング時給が高いからという理由のみでバイトすると、後で後悔することになるかもしれないのでご注意下さい。

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