あらゆる会社で取り入れられているOJT。皆さんは経験したことありますか?
OJTはたくさんのメリットがある一方、やり方を間違えてしまうと従業員やお客様に迷惑をかけてしまうこともあります。
今回は、
- OJTに関しての知識を得たい人
- OJTの注意点を知りたい人
上記のような方に向けての記事となっております。
OJTの意味とは?
OJTとは「On-The-Job-Training」の略称で実際に仕事をしながら、学習していくという意味です。
そしてOJTの基本として以下のようなものがあります。
1.やってみせる 2.説明する 3.やらせてみる 4.確認、フィードバック
基本的にはこの順番で新人を教育していきます。
飲食店でのOJTで気をつけること
飲食店でのOJT
先ほどの基本を飲食店で当てはめるとこうなります。
オーダーをとるのをOJTする場合、
1.店長がオーダーをとっているのを新人さんにみてもらう 2.オーダーのとりかたを説明する 3.実際に新人さんにオーダーをとってもらう 4.良いところ、修正すべきところを伝えて次に活かす
こんな感じになります。
今回僕が1番伝えたいのは、OJTを行う人によって進行速度が違うことにより、お客様目線でみると不安だと思うことが多々あることです。
お客様目線で見ると店員は皆同じ
お客様からみると基本的な対応は誰でも良いんです。
わざわざあの人にオーダーをとってほしいとか思いませんよね?
クレーム対応や下心のあるおじさんは例外として(笑)
しかし、
「この人大丈夫かな?」
たまにこんな風に感じてしまう店員さんいませんか?あの店員さんに任せて大丈夫かなと不安な気持ちになります。
つまり、新人さんでも周りのベテラン店員と同じように見られてしまうので、中途半端な状態で仕事をさせてはいけないのです。
あらゆるシチュエーションを用意する
今回のオーダーをとるのをOJTする場合、
3.新人さんにオーダーをとってもらう段階に移行する前に、最低限のレベルまで達していなければなりません。
実際にオーダーをとってもらうのなら、一緒についていって確認する必要があります。
決して、
「わからないことがあったら少々お待ちくださいといって聞きに来てね」
というのは避けましょう。
お客様目線でみても不安になりますし、何より新人さんは不安でいっぱいになります。
実際にご飯を食べにいった時に結構あるんですよね、わからないので聞いてきますみたいなパターン
オーダーの時は特に不安に思いますね。
なので、お客様から聞かれても答えられるように、あらゆるシチュエーションを用意してあげる必要があります。
実際に聞かれてわからないことがあっても、お客様を不安にさせない対応の仕方を教えて、やってもらう必要もあります。
まとめ
飲食店でOJTを行う際に気をつけること
- お客様目線で見ると店員は皆同じということを理解する
- 最低限のレベルに達してからしかお客様の前にはださない
- あらゆるシチュエーションに対応できるようにトレーニングすること
お客様や新人さんに不安を与えないようにOJTをしていきたいですね。
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