学生に人気な飲食店のキッチンバイト。
これから始めてみようかな?と考えている人も結構いるのではないでしょうか?
でも飲食店のキッチンって実際のところどうなのかなど気になる人が多いと思います。
- 思ったよりしんどいのではないか
- 料理をあまり作ったことがないけど大丈夫なのか
- あまり喋りたくないからキッチン希望にしてるけど問題ないのか
など心配になることだらけでしょう。
そこで今回は飲食店のキッチンが実際どうなのか、またキッチンをする上でのメリットデメリットなどをまとめて紹介したいと思います。
飲食店のキッチンバイトは具体的に何をしている?
キッチンバイトといえばやっぱり料理を作ることです。
これは誰もが想像つくことだと思います。
もっと細かくわけて考えるなら、
- 仕込み
- 揚げ物
- オーブン
- 麺類
- ご飯類
- 生物
- 盛り付け
- ドリンク
- 洗い場
などなど調理といっても様々あります。
またバイトする飲食店によってあるものないものがあったり、バイトする時間帯によってもやることが変わったりもします。
例えばバイト先のメニューに、
- 揚げ物
- パスタ
- どんぶり
- 肉類
- サラダ
- デザート
などがある場合最初はサラダだけ作るといった感じで進みます。(上記はファミレスでありがちですね)
また新人のうちはその中でもさらに細分化されて、盛り付けだけといった場合もあります。
言っても数週間の間だけだとは思いますが。
先輩と一緒にやって覚えていき、段々と1人で作っていくという流れですね。
空いてる時間には仕込み、そして洗い場です。
仕込みも店によって様々ですが、
- 食材を切る
- 混ぜる
- 解凍する
- 料理を途中段階まで作成する
などいろいろあります。
簡単に言えばオーダーが入ってからすぐに料理を提供できるように、予めある程度準備しておくんです。
キッチンは店によってもやることが大きく異なるので言い出すとキリがありませんが、
・オーダーが減ってきたら仕込みor洗い場
と言った感じです。
キッチンはどういう人におすすめ?
基本的にはキッチンに興味がある人にはおすすめできますが、おすすめできない人の特徴ならあります。
それは、
- ダラダラ働きたいと思っている人
- 人と全く喋りたくないと思っている人
- 覚えるのがとにかく苦手すぎるという人
このような人達です。
正直キッチンはホールと比べて覚えることが多いですし、周りの協力もホールと比べて得にくいです。
また仕事量も比較的ホールより多いです。
ですので、テキパキと早く作業をする必要があるのです。
例えばホールは慣れてきてもやはりいろんなお客様がいるので、理不尽なことがあってイラッとすることがたまにあります。
お客様との対応がないだけそういうデメリットはキッチンの方が少ないといえます。
ホールと比較した時のキッチンのメリット・デメリット
キッチンのメリット
主観が入るかもしれませんが、キッチンをするメリットといえばやはりこれです。
- 料理を作ることを楽しめる
- 接客をしなくていい
- 自分がどれくらいのレベルのキッチンをできるか売上から判断できる
- バイト先によっては料理の腕が上達する
このあたりですかね。
私個人的にですが、キッチンがどれくらいできるのかを売上で判断できるのはすごくモチベーションがあがる要素です。
言わば戦闘力みたいなものですね。
キッチンのバイト仲間同士で競い合うのも面白いかもしれません。
まあ最初のうちはそんな余裕はありませんから、慣れてきてからの楽しみの一つではありますが。
他にもバイト先によっては料理の腕が上達し、プライベートに活かすことができます。
- 電子レンジでチンするだけ
- 袋から出して盛り付けるだけ
- オーブンに入れるだけ
みたいなのが多いですから。
料理の腕を上げるならあまりチェーン展開していない小さな店の方がおすすめです。
キッチンのデメリット
キッチンのデメリットといえばやはりこれです。
- 覚えることが多すぎ
- テキパキやらないとオーダーを作りきれない
- 火傷などの怪我をすることが多い
- 苦手な人がキッチンにいると常に一緒で辛い
嫌な人にとってはかなり嫌なデメリットだと思います。
キッチンは特に1人立ちするあたりが1番辛いかもしれません。
作れはするもののスピードが遅く、全くオーダーをさばききれなくてテンパります。
バイト先の職場環境が悪いとその時に怒られる可能性があるので、慣れるまではきついかもしれません。
まとめ
飲食店のキッチンは楽しいです。
でも向き不向きがあるのも事実ですし、メリットデメリットももちろんあります。
バイトを始める前に自分にとってどうなのか、一度考えてから決めるようにするといいと私は思います。
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