家計のために飲食店のパートとして働いているが、きつくて辞めたいって思う人はたくさんいると思います。
でも家計のこともあるので、そう簡単に辞められずに困っている人もいますよね。
学生のアルバイトと違い主婦の方は、辞めても辞めなくてもどちらにせよきついことに変わりありません。
生活がかかっていますものね。
そこで今回は飲食店のパートがきつくて辞めたいと思っている人に、
- 辞めたい時は何を基準にして考えるべきか
- 考えた結果この先どうすべきか
という辞めるか辞めないかの基準を考える手助けをする記事となっています。
Contents
飲食店でパートを辞めたくなる理由
辞めたくなる理由は人それぞれで異なりますが、ほとんどは以下の3つに絞ることができます。
人間関係によるストレス
- 店長(社員)の性格が苦手
- 嫌味を言ってくるパートがいる
- 学生のアルバイトと合わない
- お客様の質が悪い
人間関係だと上記のようなことでストレスが溜まりやすいです。
特に何かミスをしただけで嫌味を言われたり、大声で怒鳴られたりするとストレスが溜まってしまいます。
こうやってストレスが溜まってしまうと、次第に辞めたくなってしまいますよね。
人間関係は人によっても感じ方が異なるので、1番パートを辞めたくなる原因となるでしょう。
仕事内容がきつく合わない
飲食店のパートだと家事や子どもの世話と平行しながら働くことになります。
そうした環境で忙しく動き回る飲食店だとどうしても体力的にきつくなりがちです。
歳をとるごとにも飲食店での仕事はきつくなりやすいです。
あとは飲食店の仕事が単純に合わないということも考えられます。
職場内環境や勤務条件の不満
例えば、
- 全体的に活気がなくやる気がない人ばかりで自分までやる気がなくなる
- 聞きたいことを聞けない空気がある
- 正当な評価をされない
- シフトに対して不満がある
- 人手不足で休みをとりにくい
このようなことが当てはまります。
誰が苦手とかはないけど、職場内の雰囲気が嫌で辞めたくなったり、シフトが希望通りにならなかったりで辞めたくなってしまうことはよくある話です。
「もっと良い条件のパート先はないかな?」と考えたくなりますよね。
他にも責任者とかをやって仕事量も責任もかなりあるのに、喋ってばかりいる学生と時給が大して変わらないのなら嫌になってしまうこともあります。
こちらもちゃんと仕事量に見合った時給でないと辞めたいと考えるようになります。
飲食店のパートを辞めたいなら今すぐ辞めるべきだが…
辞めたいと思うのなら無理して働く必要はなく、今すぐ辞めた方が自分の為になるのですが、生活のことを考えると簡単に辞めることはしにくいですよね。
学生とは違い、自分だけの問題ではないのでよく考えなければなりません。
特に長時間働いていて、ある程度の収入があるのであれば尚更です。
そこで本当に辞めるべきかどうかの基準となるものを考える必要があります。
飲食店のパートを辞めたい時に考えるべき基準とは
長年勤めている人の働き方を見てどう感じるか
今の働いている飲食店での勤務体系が似ていて長年勤めているパートさんの働き方を見てみましょう。
その人の働き方はいずれ将来的に自分も同じようになる可能性が高い働き方です。
- どこまで責任を持って働いているか
- 体力的に将来自分も同じように働けそうか
- そのパートさんのようになっていたいか
- そのパートさんは辛そうにしていないか
上記のようなことから判断して、どのように感じるかで判断します。
もしそのパートさんみたいな働き方は嫌だなと感じたなら辞めるべきかもしれません。
確実に現状より仕事量や責任感も増えるので、大変になることは間違いありません。
現状でもきついと考えているのであれば、楽になることはほぼありませんので辞めることを勧めます。
辞めたとしても生活することは可能かどうか
これが最も重要ですよね。
自分が今すぐ辞めたとしても、次のパートで収入が安定するまで生活できるかどうかです。
自分自身で保険に入っている人ほど、辞めて他のところでパートをしても中々同じ額を稼ぐことは難しいです。
収入は大きく下がってしまうので、辞めてしまっても半年ほどは何とかなるという計算なのであれば辞めてしまってもいいでしょう。
無理に続けてもしんどいだけですし、ストレスも溜まってしまいます。
しかし生活に余裕がないのであれば、辞めるかどうかはよく考えましょう。
苦手な人が辞めたり転勤になることが決まっているかどうか
もし苦手な人がいるのが原因で辞めたくなっているのならその苦手な人が、
- いつ辞める予定なのか
- 転勤する可能性が近々あるのか
- シフトが被らずに済む方法はあるのか
を考えましょう。
いなくなる予定がないのであれば、いつまで苦手な人と働かなければならないのか分からず我慢しようがないので、その時は辞める決断をした方がいいでしょう。
いなくなることが分かっていれば、その期間さえ頑張ればって思えますからね。
自分の働く時間を変更して、苦手な人と被らなくてよくなるのならそれでもいいでしょう。
どこにでも苦手な人はいますからね。回避できる環境なら多少の我慢も必要です。
飲食店のパートを辞めたい人に!すんなりと辞める方法
働いて間もなかったり、長年働いていたりとどんな状態であれ辞める時は理由を聞かれることが多いです。
もし中途半端な理由を伝えて辞めようとしてしまうと、店長に改善策を持ちかけられたり、嫌味を言われたりして辞めにくくなることもよくある話です。
勇気を出して辞めたいことを伝えたのに、辞められなかったら辛いですよね。
ですがパートであれば辞める時の理由は、家庭環境のことを理由にすればすんなりと辞められます。
- 夫が転勤になったため
- 親の介護が必要となったため
このどちらかを言えばすんなりと辞めることができます。
僕も店長をやっていましたが、パートさんから家庭環境のことを理由に辞めたいと言われたら止めることはできません。あとは急に辞めることになって申し訳ないという気持ちで伝えるといいでしょう。それなら仕方ないと思わせることができます。
店長が怖くて辞めたいと言い出せない場合
もし辞めることを伝えられない状態なら、代わりに退職の意思を伝えてくれる退職代行サービスというものがあります。
退職のお悩みを法律相談のプロに任せて解決!未払いのお金があったとしても、きちんと対応してくれるので、料金はかかりますがそれなりの価値はあります。
どうしても言い出せない場合は利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
生活がかかっているから働いているパートさんは非常に多いです。
それ故にすぐに辞められないパートさんの数も多くなります。
ですが辛いならなるべく早く辞めた方が、次に進むことができます。無理して働いても良いことってそんなにないですよ。
ですので自分なりの基準をしっかり決めて辞めるべきか辞めないべきか早く答えをだして前に進むようにしましょう。
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