「子どもも大きくなったし飲食店でパートを始めてみようかな」
と考え始めていませんか?
もしこれから長期で働こうと考えているなら、飲食店のパート勤務についてある程度知っておいた方があとで後悔することになりません。
飲食店勤務が初めての方なら尚更です。
今回は飲食店のパートとして長期で働こうと考えている人に、
飲食店でパートするなら知っておくべきこと
について解説する記事です。
既に飲食店のパートで働き始めてしまった人でも、これから先きちんと続けていけるのかの判断材料にもなります。
Contents
飲食店のパートをする上で問題となること
子どもの発熱等で急な欠勤をせざるを得ないことがある
恐らく飲食店のパートをする上で1番問題になりそうなのが、急に休まなければならないことがあることです。
子どもが体調不良や怪我をしたりして、シフトが入っている当日に欠勤や早退をしなければならない可能性があります。
飲食店は基本シフト制なので、1人の欠勤による穴埋めはかなり大変です。
働く飲食店の人達が理解のある人ばかりであれば問題ありませんが、理解がない場合は最悪でしょう。
こればかりはいつ起こるかわからないので、面接時にきちんと伝えておく必要があります。
体力が必要な仕事なので疲れやすい
飲食店はホールでもキッチンでも動き回ることがほとんどなので、非常に体力を消耗します。
仕事前に家で家事を行ってから、飲食店で動き回りながら数時間働いて、その後帰ってからまた家事をするというループになります。
夏場だと汗を大量にかくほど動き回ることがあるので、体力がないと非常に厳しい生活をすることになることは間違いありません。
飲食店のパートがきついと言われるのは、体力的なことも関係しています。
飲食店のパートとしてやっていくなら、始める前に覚悟しておいた方がいいでしょう。
飲食店のパートはいずれ責任者を任されることが多い
働く飲食店にもよりますが、社員数が少ない店ならいずれ責任者を任されることがあります。
長期ならその予定で採用されることが多いです。
飲食店で、
- チェーン店である
- 社員数が少ない(3人以下)
- パートで責任者をしている人がいる
これらに当てはまっている数が多いほど、将来的に責任者として任せようと考えられている可能性が高いです。
責任者になるとクレーム対応も発生するので、精神的にもきつくなることがあります。
急な欠勤が必要な時に代わりに入れる人がおらず迷惑をかけてしまうことがある
パートをする上での問題点でも述べましたが、子どもの体調不良等で急に休む必要がでてくることがあります。
代わりに誰か入ってもらおうとしても、パートは人数がそんなに多くないので、代わりを見つけることは容易ではありません。
飲食店では人件費削減のため、ギリギリの人数でシフトを組むことがほとんどなので、代わりがいない場合は残りの人達で何とかするしかありません。毎回申し訳ない気持ちになります。
同様に自分自身の体調不良でも休みにくく、休むと迷惑をかけてしまうと感じてしまうことが多々あります。
僕は飲食業界でずっと働いてきましたが、シフト制である飲食店は休みにくいという点が本当にデメリットだとずっと感じています。
人手不足の飲食店だとシフトを増やしてほしいとお願いされることが多い
平日希望で働き始めたのに、人手不足なので土日も入ってほしいと店長にお願いされることが飲食店ではよくあります。
断ってしまえばそれでいいのですが、
- 困っているのをほっとけない
- 断ると冷たくされそうで断りにくい
- 周りも協力しているので自分だけ断るのはしにくい
こんな状況も考えられるので、自分の思い通りに休みにくくなることもあるのです。
人手不足だと1人当たりの仕事量や負担も大きくなるので非常に疲れやすいです。
このようなことが積み重なって、飲食店のパートはきついと感じることが多くなったりします。
忙しい店だとシフト通りにあがれないこともある
シフトをあがる時間帯によっては、今あがられると困るみたいなタイミングが結構あったりします。
その時に、「もうちょっと延びれる?」と聞かれたりすることが飲食店ではよくある話です。
こちらも断ってしまえばそれでいいのですが、
- 皆忙しそうにしているのに申し訳なくてあがれない
- 今あがったら陰口を言われるかもしれない
- 頼まれたら断れない
このようになってしまうことがあり、延長ばかりしていることもあるのです。
忙しすぎて「あがってもいいですよ」というのを忘れられていることすらあります。
自分からは言い出しづらいので、あがりたいけどそのまま働き続けているという人も結構いたりするのです。
チェーン店ならヘルプをお願いされることも
- 隣の店が30分圏内
- 車通勤可能
- 隣の店が人手不足
このような状況なら、ヘルプをお願いできないかと頼まれることがあります。
こちらも断ってしまえば問題ありませんが、断れない人や状況であるとヘルプに行く羽目になってしまいます。
ヘルプだと、
- 慣れない店舗で働くことになる
- 働いている人も知らない人で働きにくい
- 通勤に時間がかかるためいつもより早く出勤しなければならない
たくさんのデメリットがあります。
もしかすると反対に、ヘルプ先の方が働きやすいと思うこともあるかもしれませんが…(笑)
そして1回ヘルプをOKしてしまうと、またお願いされる可能性が高くなります。ヘルプに行けない理由もないので、さらに断りにくくなってしまうのです。
まとめ
飲食店のパートとして長く働くなら、最初にある程度の知識を得ておいた方がギャップが少なく嫌になりにくいです。
そして個人的に思っていることですが、
- きっちり嫌なことは断れる
- 早く作業をこなすことに自信がある
- 人と話すのが苦にならない
- 多少のきつさなら我慢できる
上記の特徴に当てはまる人なら、飲食店のパートで長く働き続けていけることでしょう。
【テーマ別】良い飲食バイトを見極める為の探し方飲食店でパートをしているがきつい。辞めたい時にまず考えるべきこと!
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