- やりたい仕事が見つからず学生時代から続けている飲食店でフリーターをしている
- フリーターなので休みや時間の融通がきくが何となくこのままではダメだと思っている
- 飲食以外で正社員になれるのか自信がない
「自分はまだ20代だから…」
と正社員になろうとするのを先延ばしにしていませんか?
ハッキリと言います。
飲食勤務のフリーターを長く続けていても、得する事は何一つありません。
飲食でのフリーター経験は、中々他の仕事で生かすことができないからです。
今回は、
- なぜ20代のうちに転職をしないと苦労するのか?
- 飲食のフリーターから転職するにはどうすべきなのか?
- 転職以外の道は残されていないのか?
以上の内容について解説していきます。
Contents
フリーターで飲食バイトをし続けると確実に苦労する理由
20代後半にもなると正社員で働く人と収入面で大きな差が生まれる
まず飲食のフリーターと正社員の収入の違いをみてみましょう。
飲食フリーターの月収はよく働いても20万ほどです。(飲食の時給1000〜1100円ほどで計算してます)
年収にすると約240万円となります。
一方、正社員20代前半の年収は約254万と大して差はありません。
しかし20代後半になってくると、正社員の年収はなんと約350万と20代前半に比べて約100万ほどアップします。
社会人として5年ほど経ち、主任等の役職につき収入も大きく増加する時期です。
それに比べ飲食のフリーターは、相変わらず年収は約240万円と一向に変わりません。
そして正社員との収入の差はさらに広がっていきます。
20代前半では、時間も休みも融通がきいて、
「フリーターの方がいいんじゃね?」
となっていたのが、20代後半になるにつれ周りとの収入の差に病んでいくことになります。
飲食のフリーターでは一向に収入が上がらず、貯金することも難しくなっていきます。
ローンを組めなくなる可能性が高くなる
もし車や家が欲しくなった時に、フリーターだとローンを組むことが難しくなります。
頑張って節約して、多少お金を貯めていたとしてもローンを組めなきゃ買うことはできません。
例え正社員になったとしても、
「すぐに辞めるかもしれない」
と思われて、しばらくはローンを組めないこともあります。
ですので将来、車や家を購入する予定があるのなら正社員として早めに就職して真面目に働かなければ、ローンを組めないことがあるのです。
男性の場合、30代になると結婚するのが厳しくなる
20代の前半くらいまでは、フリーターでも女性から敬遠されることはありませんが、20代後半以降になると話は変わってきます。
女性もやはり結婚を考えた上で付き合いを始めるので、将来性が不安なフリーターとは結婚を考えにくくなります。
よほど男性側に、
- 魅力がある
- 叶えたい大きな夢がある
- フリーターだけど金をたくさん持っている
とかでない限り、結婚は難しいでしょう。
30代になれば尚更です。
収入面でも周りの同世代とは大きく差が開くので、結婚する気であるなら早く正社員になるべきでしょう。
転職しようとも30代に近づくにつれ面接すら受けられなくなる
飲食のフリーターだと転職する際には、ほとんどの人が未経験で転職することになります。
未経験でも募集している企業は、ある程度年齢ごとにブロックをわけています。
- 新卒
- 第二新卒(25歳くらいまで)
- 20代後半
- 30代以上
未経験の場合、上記のような感じです。
未経験で募集していても、30代以上のフリーターとなると大半は面接すら受けさせてもらえません。
何かしらのスキルが必要な仕事ほど、年齢を重ねるほど不利です。
よほど魅力的な職務経歴書を提出しないと、面接前に落とされることになるでしょう。
20代後半ですら、飲食のフリーターしか経験がない場合かなり不利となりますからね。やはり早めに正社員になるべきです。
飲食のフリーターからオススメの転職先
私がオススメする職種は、
- 営業職
- webエンジニア
- 販売職
です。
理由はどれも「飲食のフリーターからでも正社員になりやすいから」です。
「営業職と販売職は何となく飲食の経験を生かせそうなのがイメージできるけど、webエンジニアは未経験からは難しそう…」
と思うかもしれません。
しかしエンジニアの需要はかなり多いので、フリーターであってもやる気があれば正社員として迎えてくれる可能性は充分にあります。
エンジニアは手に職がつくので、今まで飲食のフリーターをやってきた人には初めて自分のスキルがつく職種です。
営業と販売に関しては、飲食で培ったコミュニケーション力が役立ちます。
未経験からでも募集しているところはたくさんあるので、転職先は見つかりやすいはずです。
正社員が怖いならフリーターしながら副業をやってみよう
- やっぱり正社員になりたくない
- 正社員になった方がいいのはわかるが中々踏み出せない
そんな人には、
「フリーター+副業」
をするのをオススメします。
しかし副業といっても良い副業と悪い副業があります。
それは財産となる副業をすることです。
例えば、
- ブログ
- YouTube
- 動画編集
- LINEスタンプ製作
- プログラミング
上記のような副業です。
これらは稼げるようになるまで時間はかかりますが、稼げるようになると時間をあまりかけなくてよくなる副業です。
反対に働いた時間に対してしかお金が発生しない副業は避けましょう。
例えば、
- 同じようなバイトを掛け持ち
- デリバリー
- ポイントサイト
- 家事代行
このような副業です。
これらの副業は働いた分しか稼ぐことができないので、ただの掛け持ち状態になります。
結局、
「時給×時間数」
になってしまうので多く稼ぐことはできませんし、たくさん働いても正社員の給料を超えることはできません。
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「正社員になるのはちょっと抵抗あるけど、フリーターでもお金をたくさん稼ぎたい」
そんな人にはココナラに登録して副業するのがオススメです。
ココナラでは、上記であげた副業がたくさんあり、自分でやりたい副業を選ぶことができます。
例えば、動画編集で副業したいなら、
こんな感じで仕事以来があり、達成するとお金が支払われます。
初めはライティングとかで文を書く練習をしながらお金を稼ぎ、後々自分でブログをしてみるのもいいかもしれません。
ココナラは登録も無料ですし、
「どんな仕事依頼があるのかな〜」
とまずは探し始めるところから入ってもいいかもしれません。
探しているうちに、
「これなら自分でもできそう!」
という仕事があればやってみるという感じでもいいでしょう。
在宅でできる仕事ばかりなので、正社員になるのに抵抗があるならココナラでの副業をオススメします。
まとめ
フリーターでいる期間が長くなればなるほど、正社員の人達との格差は広がっていくばかりです。
特に飲食のフリーターは何か特別なスキルがあるわけでもないので、同じフリーターの中でも不利な立ち位置になります。
20代であるうちに、
- 転職をして正社員になる
- フリーター+副業をする
どちらかの道へ進むことを強くオススメします。
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