飲食バイトと勉強の両立はできる?オススメの働き方を紹介

飲食バイトと勉強の両立はできる?オススメの働き方を紹介

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テスト前や受験前、国家試験前の時って、周りはバイトと勉強の両立をどうしているのか気になりませんか?


私は飲食店で10年ほど働いていたので、学生さんの試験前のバイトと勉強の両立を何度も見てきました。

上手くできている人もいれば全く上手くいっていない人もいます。


何十人、何百人もそのような学生さんを見ていると、上手くいく人とそうでない人の違いも分かってきます。


そこで今回は、飲食店のバイトに絞って、バイトと勉強の両立はどうやったらできるのか、上手く両立している人の働き方はどんな感じなのかを紹介する記事です。


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バイトと勉強の両立はできる!両立できる人に共通する特徴

最低どれだけの収入があれば1ヶ月乗り切れるのかを予め計算している


バイトと勉強を両立できる人は大抵、最低限月にいくら稼ぐ必要があるのかを把握しています。


月に最低20,000円とか30,000円など決まっているので、逆算してバイトを入れることができるのです。


ですので逆算している人は決して、

「この日バイトできそうだから入ろうかな」とか「頑張ったらシフト入れるかな。人いないみたいだし」

と、シフト提出の度に予定を決めていません。


ポイント
予め入る日を固定してシフト提出している人がバイトと勉強を両立できる人です。

シフトに入ってほしいというお願いがあってもきちんと断っている

飲食バイトだとよくありがちな店長からの

「〇〇さん、この日入れない?」

というお願い。


私は長年店長をやっていたので、何回もお願いした経験があります。


飲食バイトと勉強を両立できる人は、この店長からのシフトのお願いを上手く断ることができています。

断るのが上手な人は予防線を張るのがとても早いです。


勉強しないといけない1ヶ月以上前には、

  • 「〇〇週から〇〇週までテストがあるのですみませんがお休み頂きます」
  • 「〇〇週から〇〇週までテストがあるのですみませんが週1勤務でお願いします」

と事前に伝えている人がほとんどです。


  • いつ休むのか早めに伝えている
  • 「すみません」と一言ある
  • 休みを頂くとはっきり伝えている

この3点をきちんと伝えているのがポイントです。


ちょっとした隙間時間でも勉強時間に当てている


少しの休憩の合間に勉強したり、出勤前にちょっとだけ勉強したりと両立できる人はそんな時間を有効的に活用しています。

1分や2分でもノートを見たりして、少しでも勉強時間を確保しています。


飲食バイトでは、

  • まかないは自分で作らず誰かに任せる
  • 暇だったら抜けて休憩する
  • 勤務の合間に単語帳をみる

働く場所にもよりますが、このような隙間時間があります。


MEMO
隙間時間に有効な勉強法は、簡単な暗記か復習、それか一問一答のような手軽にできるものがおすすめです。隙間時間に難解な問題を問いたり、新しいことを覚えるのは大変なので避けましょう。

隙間時間に簡単にできる単語帳などをバイト先に持ってきている


先ほども紹介したように隙間時間に有効な勉強法は、簡単で手軽にできるようなものをすることです。


単語帳や要点をまとめたノート等は隙間時間の勉強に最適。

バイトと勉強を両立できる人は、きちんとバイト先に単語帳等のパパッと勉強できるものを持ってきています。


国家試験のある看護学生はよく分厚い教科書みたいなものを持ってきてましたね。その中で重点的なところに付箋を貼ってその部分を集中的に隙間時間を使って勉強しておりました。

比較的な暇な時間帯に限定してバイトしている


できる人は限られますが、体力を消耗しない為に暇な時間帯を狙って働くのも手です。


飲食店のバイトだと主に、

  • アイドルタイム
  • 深夜帯
  • 平日

らへんが狙い目です。

特に深夜時給が発生する深夜帯は1番のおすすめです。


国家試験前の大学生はよく入ってくれていました。楽でたくさん稼げる為、非常に効率が良いそうです。まあ学校がほとんどなく、時間の縛りがあまりない大学生に限られてきますが。

飲食バイトと勉強の両立ができる人のシフト例

土日のどちらか片方4〜6時間で休憩なしの週1勤務


土日の片方に4〜6時間を休憩なしで働くのにはいくつか理由があります。


  • 休憩なしにして拘束時間を短くした方が勉強の時間を確保できる
  • 6時間は休憩なしで働けるMAXの時間
  • 長時間働くと疲れて勉強しにくくなる
  • 勉強しない日を作らない方が勉強は捗る

このような理由があります。


勉強しなければならない時期はバイトは最小限に抑えるべきです。


MEMO
完全にバイトを休んでしまった方が本当はいいのですが、お金がやばいなら土日のどちらかに4〜6時間の休憩なしシフトがおすすめです。

学校が午前までもしくは休みの場合は暇な時間帯の週2勤務


学校がテスト前などで比較的時間に余裕がある場合は、週2でも大丈夫でしょう。


しかし、長時間のシフトに入るべきではありません。1日3〜4時間ほどにしておきましょう。

飲食店では高校生のテスト期間に多い働き方です。


学校が終わって14時くらいから18時までのアイドルタイムだけ働き、あとは帰って勉強というパターンですね。

土日は働かない場合が多いので勉強は捗るはず。


国家試験前や受験前は3ヶ月前までにはバイトを辞める


今まで何十人もの受験生や国家試験を受けるバイトを見てきましたが、ほとんどの人は試験の3ヶ月前から半年前までにはバイトを辞めています。


直前までやっていたのは私の知る限り1人だけでした。

息抜きついでに少しだけするならまだいいかもしれませんが、それでも3ヶ月前には完全に辞めて勉強に集中した方がいいでしょう。

実際に試験を終えたアルバイトはそう言っていました。


まとめ

飲食バイトと勉強の両立はなかなか難しいことですが、その中でもうまくできている人もいます。

自分が無理なく両立できる範囲を見極めて調整するのが1番でしょう。


試験前などに私がおすすめするシフトの入り方は週1がベストです。

少なくとも20,000円ほどは稼げますから。


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