あなたはバイトで遅刻や欠勤をよくしてしまう人ですか?
遅刻や欠勤は店長だけでなく社員さんや周りのバイト、さらにはお客様にも迷惑をかける可能性があります。
遅刻や欠勤の連絡が遅れる場合は余計にです。
頻繁に遅刻や欠勤をしてしまう人は、なぜ迷惑がかかるのかをきちんと理解できているでしょうか?
もしもちょっと軽い気持ちで遅刻や欠勤を繰り返している人がいるなら、この記事をしっかり読んで考えを改めて頂けると幸いです。
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そもそもどれくらいから遅刻、欠勤は多いと思われる?
バイトを遅刻、欠勤しすぎかどうかは以下の目安を元に判断しましょう。
・遅刻、欠勤なしでの出勤率90-95%→やや多い(改善しましょう)
・遅刻、欠勤なしでの出勤率89%以下→多すぎ迷惑かけすぎ
あなたは問題ありませんでしたか?
上記の目安ですが、例えば出勤率95%というのは勤務日20回に対して1回遅刻もしくは欠勤すると95%ということになります。
勤務日20回に対して2回遅刻もしくは欠勤すると出勤率は90%となり、やや遅刻欠勤が多いやつだと思われるようになります。
あくまでも今回はバイトでの話ですが、社会人を例に考えると上記の数字があまりにもやばいことがわかります。
例えば社会人は月の出勤数がおよそ20日ほどです。(土日祝休みの場合)
遅刻、欠勤なしの出勤率が95%でも月に1回は遅刻、欠勤していることになります。毎月遅刻、欠勤するなんて社会人失格です。これは上司にこっ酷く怒られても無理はありません。
もし自分が遅刻も欠勤もせず出勤した比率が95%を満たないという場合は、この機に改めるようにしましょう。
クビと言われる可能性があるのは出勤率何%くらい?
正直店長によってかなり異なりますが、クビ宣告されてもおかしくないのは出勤率は89%以下くらいからでしょう。
10回に1回以上遅刻や欠勤をする人は、本当に周りからの信用を失います。
- 「遅刻しすぎ」
- 「また休んでる」
- 「絶対ズル休みでしょ」
- 「入れないのならシフト入れるなよ」
と周りから思われるレベルです。
実際にはクビにされることはほとんどありませんが、シフトを減らされたり入れてもらえなくなる可能性があります。
バイトで遅刻、欠勤をしない人の出勤率はおよそどれくらい?
「この人は遅刻も欠勤もするイメージがない」と思われる人は、遅刻欠勤なしの出勤率がおよそ98%以上はあります。
年に1回もしくは2回くらい体調不良等で休むくらいですね。
このレベルだともし遅刻をしてしまっても「珍しい〜」と笑って済まされる程度で終わります。
体調不良で欠勤の連絡をしても「大丈夫?今日はゆっくりしていてね。お大事に」と言った感じで、「休むなら代わりを探せ」と要求されることもほぼありません。
普段からの信用が積み重なっているので誰も責めないんですね。
バイトで遅刻、欠勤が多いと誰に迷惑をかける?
まず誰にどんな迷惑をかけてしまうのかみていきましょう。
迷惑をかけてしまうのは主に以下の人達です。
- 店長(責任者)
- 当日一緒に入っている人達
- 当日休みであった人
- お客様
実際に遅刻や欠勤をした時に怒ってくるのは店長なので迷惑をかけるのは店長と思いがちですが、店長だけではありません。
ではそれぞれどのように迷惑をかけるのか解説していきます。
店長や責任者は遅刻、欠勤されるとその対応に追われる
店長(責任者)はなんとなく想像つきますよね。
店長(責任者)はバイトに急に休まれると毎回休んだ人の穴埋めをするのに忙しくなります。
早めに連絡していていれたら穴埋めをする時間もあり、バタバタすることもありませんがそれでも余計な仕事が増えるのには間違いありません。
望みのありそうな人に片っ端から声をかけていき、代わりに入れる人を探していくのです。
これ経験しないと分からないかもしれませんが、めっちゃ大変です。
- 自分の仕事の合間に代わりの人を探さないといけない
- 休みの人に片っ端から連絡しないといけない
- 連絡をしても必ず繋がるわけではないので本当に時間がかかるバイトの在籍数が多いと大変
- 逆に少ないといつも同じ人に頭を下げてお願いしないといけない
休んだ人の元々のシフトが長ければ長いほど代わりが見つかりにくく大変になります。
こういう理由からも遅刻の方が断然マシです。
「そんなに大変ならシフトの数を増やせばいいじゃん」と思う人もいるでしょう。
しかし増やすと新たな問題がたくさん発生します。
- 全ての時間に余分に人を増やさないといけなくなる人件費が異常に高くなる
- 余分に人がいるからと平気で休む人が増える
- 人が多く無駄が発生しやすくなる
このような理由から簡単にシフトの数は増やせないのです。
当日一緒のシフトに入っている人はもし休んだ人の代わりが見つからなければその分の負担がのしかかる
休んだ人の穴が埋まらなければ当然残った人達で何とかしなければなりません。
少ない人数で店を運営しているところほど1人休むと残りの負担が大きくなるでしょう。
負担が大きくなった人は溜まったもんじゃありません。
当日休みであった人は休みの日に連絡がきて嫌な気持ちになる
休みの日にバイト先から連絡がくるのは正直あまり良い気持ちになりません。
しかし、休んだ人の穴埋めをする為には連絡をしないわけにはいきません。
バイトを何度も休む人はこうやっていろんな人が嫌な気持ちになっていることを考えなければなりません。
代わりが見つからなければお客様への対応が遅れる
もしすぐに休んだ人の代わりが見つからなければ、それはお客様にも迷惑をかけることにもつながります。
人手が足らない分対応が遅れやすくなりますからね。
さらにそのせいでクレームが発生する可能性もあります。そうなるとその対応に追われたりでもう負のスパイラルに陥ります。
ほんのちょっとした欠勤が大事になる一つの要因になってしまうこともお忘れなく。
本当に体調が悪くて出勤率が低い場合はどうすればいい?
その頻度にもよりますが、本当に体調不良で休んでいるのに店長から「休みすぎ」等言われる場合は、残念ながらバイトを変えた方がいいかもしれません。
どれだけ休んでいるのかわかりませんが、多いと思われるのは上記でも示したように出勤率が95%を切ったくらいからです。
もしくはシフト制のバイトではなく、急に休んでも影響の少ないバイトを選択しましょう。
バイトで遅刻や欠勤が多いと具体的にどうなってしまう?
確実に信用を失います。陰で愚痴も言われるようになります。
特に出勤率が89%以下の人はほぼそうなるでしょう。
欠勤よりましですが遅刻も10回に1回以上の割合でしているようでしたら、確実に周りからの信用を失います。
私は遅刻欠勤が多いアルバイトを何人か見てきましたが、全員何かしらのことは言われているのを見てきましたし私も言ってきました。
そして遅刻欠勤を繰り返す人は大抵数ヶ月の内にバイトを辞めていきます。
長く続けていきたいのであれば遅刻欠勤は絶対にしないべきです。
バイトを遅刻欠勤しすぎて信用を失うとどうなる?
信用を失うといざという時に信用してもらえなくなります。
実際にあった話ですが、レジの売上金が少ない時に真っ先に疑われたのが遅刻欠勤を繰り返すバイトでした。
今まで一度もレジ金を盗んだことがなかったとしても遅刻欠勤をしていることで信用が下がり
「こんなことをするやつなんてあいつしかいないだろう」と疑われるのです。
疑われた本人は「自分はやってない!」と必死に抵抗するのですが、誰も信じないのです。
「お前がやってないなら誰がやるんだよ!」とばかりに責められるのです。
まとめ
何度も言いますがバイトを遅刻、欠勤すると周りに迷惑をかけますし、自分の信用も下がります。
要は誰も得をしません。
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