バイト前に熱が出てしまいどうしたらいいか悩んだことはありませんか?
店長に「熱が出たので休みます」と伝えるだけでOKな店もあるかもしれませんが、怒られたり代わりを探すように言われたりする為中々素直に伝えられない人も多いと思います。
他にも微熱気味で当日のバイトを休んだ方がいいのか判断が難しい場合もあるはず。
そんなバイト前の体調不良時の対応について、飲食店の店長をしていた私が紹介していきたいと思います。
Contents
バイト前に熱が出てしまった時の正しい対処法
熱が少しでも出て体調が悪いと感じた時点ですぐ店長に連絡する
とにかく体調が悪いと感じたらすぐに店長に連絡することが大事です。
連絡が早ければ早いほど店長もバイトの欠員が出た時に対処できる時間が増えるので助かります。
休みの連絡を入れる時の正しい伝え方
必ず電話で伝えるようにしましょう。
メールやLINEでの連絡は店長がすぐに確認できないことがあるので禁止です。
休みの連絡を伝える時には以下の点に気をつけて店長に伝えます。
- 自分の名前を言う
- 休む予定のバイト日時を伝える
- なぜ休みがほしいのか理由を伝える
- 問題なければ出勤する旨を伝える
- 迷惑をかけてしまうことに対し謝罪する
これらの点に気をつけて言うと以下のようになります。
こんな感じで大丈夫です。
このように伝えれば、ズル休みしたいわけではないのも伝わりますし、迷惑をかけてしまうことに対する謝罪もあるので店長も悪い気がしません。
バイトで遅刻、欠勤を繰り返してしまう人へ|改善できないとどうなるかを元店長が解説
可能な限り自分の代わりに入ってくれる人を探す
熱などの体調不良でバイトを休む場合、自分で代わりに入ってくれる人を探すと迷惑をかけることがほとんどありません。
体調が悪い中代わりを探すのは大変かもしれませんが、今バイトしている飲食店で働き続けたいなら仕方ないかもしれません。
バイトの代わりを探すことについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
次回出勤日に改めてお詫びをする
実際に熱などの体調不良でお休みをもらった時は、次回の出勤日に改めて「この前はお休み頂きありがとうございます」と伝えましょう。
そうすることであなたの印象は良くなります。
私自身も店長の時、どうしてもお通夜などでどうしても休まなければならない時は全員にお詫びをしていました。
微熱気味で休むべきか判断が難しい場合はどうすべき?
基本的にバイトが始まる24時間以内に熱を計って37度を超えていたら、バイトを休むべきと考えましょう。
体調が悪化しないうちに代わりを探すのが賢明でしょう。
もしバイトの2日以上前に微熱であれば、それは様子をみてもいいかもしれません。
そうすることで店長も対策を立てやすくなりますので。途中経過を報告するとさらに良いでしょう。
もし体調不良で休みの連絡を入れたのに店長が中々休みをくれない時はどうするべき?
熱などの体調不良で休むのは当たり前なのに、中々休ませてくれない店長もいると思います。
もし自分のバイト先の店長がそんな対応をするなら本気で辞めることをおすすめします。この先も店長が変わらない限り辛い思いをし続けるだけですから。
辞めるべきかどうかは以下の表を参考にしてみて下さい。
【店長の対応】 | 【判断基準】 | |
周りに迷惑がかかるから熱でも来い | ➡ | 即辞めるべき |
熱が出てしんどいのは分かるけど人がいないから来てほしい | ➡ | 辞めるべき |
そこまで熱が高くないのなら頑張って来てほしい | ➡ | 37度以上でもそう言うのなら辞めるべき |
代わりを見つけられないのなら来てほしい | ➡ | 辞めるべき |
熱で休むのなら代わりを探してほしい | ➡ | ギリセーフ |
休みでも大丈夫だけどその代わり他の日に出勤してほしい | ➡ | 全然OK |
今日はゆっくり休んでね。お大事に | ➡ | 素晴らしい!続けるべき。 |
しんどい時に代わりを探すのは大変かもしれませんが、ほとんどの飲食店でのルールみたいになっているので正直仕方ないかもしれません。
その飲食店でバイトする以上、その飲食店のルールに従わなければ続けていくのは難しいと考えてもいいでしょう。
まとめ
熱などで体調不良になった時の対応方法を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
押さえるべきポイントは押さえて、それでも休ませてもらえないのなら今のバイトを続けるべきかよく考えるべきだと私は思います。
バイトを辞めることを考えているなら以下の記事をご覧ください。
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