【レジのやり方】飲食店のバイトで最低限覚えるべきレジ打ちの基本

【レジのやり方】飲食店のバイトで最低限覚えるべきレジ打ちの基本

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飲食店のレジ打ちで困った経験はありませんか?


最近ではセルフレジが増えてきたものの、全ての飲食店でセルフレジを導入しているわけではありません。

レジ打ちはお金を扱うところなだけに、妙に緊張してしまうところでもあります。


  • 「レジの一連の流れが覚えられない…」
  • 「レジの機械操作がややこしくて全然覚えられない…」
  • 「ミスしてしまってお金が合わなくなったらどうしよう…」
  • 「お金が合わなくて盗んだと疑われたらどうしよう…」

初めてレジ打ちをする人ややり始めたばかりの人は、こんな悩みを抱えているのだと思います。

そこで今回はそんな悩みを少しでも軽くする為に、レジ打ちで最低限覚えておきたいことについて解説していきたいと思います。


飲食店のバイトで最低限覚えるべきレジ打ちの基本


当たり前のことですが、飲食店のレジ打ちの基本はお客様が召し上がった分の金額を一円たりともずれずに受け取ることです。


これ以上でもこれ以下でもありません。

その為にはきっちりお金を数える必要がありますし、多く受け取った場合には差額をお客様にお釣りとして返さなければなりません。


MEMO
最近ではお金を自動で計算してくれる自動レジも増えてきたので、間違えることは基本的になくなってきましたがまだ導入されていない飲食店もあります。

バイト先によって異なるレジ操作ですが、どうすればレジ作業をスムーズにできるようになるのでしょうか?

これから解説していきます。


まずレジ打ちの基本的な流れを身体で覚えよう

レジ打ちの基本的な流れはこうです。

  • お客様から伝票を預かる
  • 伝票のバーコードを読み取る
  • レジに表示された金額をお客様に伝える
  • お客様からお金を受け取る
  • お金をレジに投入する
  • お釣りとレシートを返却する
  • 「ありがとうございました。またお越し下さいませ」と言って見送る

レジの仕様やクレジットカード等があることによって、多少の違いはありますが基本的には上記のような流れです。

何度も繰り返し実践して身体で覚えていくしかありません。

それぞれ見ていきましょう。



お客様から伝票を預かる

お客様がレジにやってきたら、「伝票をお預かり致します」と言って両手で伝票を受け取ります。


MEMO
お客様より先にレジにいることが望ましいですが、自分の方が遅かった場合は必ず「お待たせ致しました。伝票をお預かり致します」と言いましょう。
注意
店によってルールはありますが、伝票が複数枚ある場合は要注意です。

追加注文をしていて伝票枚数が増えている可能性があります。

その場合はどの点に注意しておけばいいか店長や周りの人に確認しておきましょう。


伝票のバーコードを読み取る

お客様から受け取った伝票にバーコード等がある場合は、レジのスキャナーで読み取りします。

そうするとレジ画面に金額が表示されます。


手打ちレジの場合は、商品の金額を一つずつ手打ちしていきます。

手打ちレジは非常に間違えやすいので落ち着いて丁寧に行いましょう。


レジに表示された金額をお客様に伝える

「お会計は〇〇円でございます」とお客様に伝えます。

注意
よく「お会計は〇〇円になります」と言う人がいますが、日本語的におかしいのでございますに統一しましょう。

お客様に金額を伝える前に、伝票の合計金額とレジの金額が一致しているか確認は必ず取ってください。

もし違う場合は「少々お待ち下さいませ」と言って店長を呼びます。

クレジットカードやその他ポイントがある場合は、このタイミングで

  • 「お支払いは何になさいますか?」
  • 「〇〇のポイントカードはございますか?」

等聞きます。


クレジットカード等はレジの機械とはまた別に端末があるはずですので、そちらを操作して処理して下さい。


お客様からお金を受け取る

最近はコロナの影響もあってトレーでお金の受け渡しをすることも増えました。

ですのでなるべくトレーを使うのが望ましいと思います。


MEMO
お客様がトレーにお金を置いたら必ず両手で受け取りましょう。

お金を受け取る時の言い方ですが、注意点があります。

注意
お金をパッとみて丁度なら「〇〇円丁度頂戴致します」と言い、お釣りを返す金額なら「〇〇円お預かり致します」と言いましょう。

ぴったりの金額を頂くのに、「お預かり致します」は間違いです。預かると言うことは返す必要性が生まれますから。


お金をレジに投入する

受け取ったお金をレジに投入しましょう。

紙幣は少しでも折れ曲がっていたら入らない可能性がありますので、のばしてから入れましょう。


どうしても入らない場合はお客様に「少々お待ち下さいませ」と伝えて急いで店長を呼びに行きます。

注意
呼びに行く際はお金の扱いに注意。きちんと全て持って店長を呼びに行きましょう。

お金を全部投入したら「精算ボタン」があると思うので、タップします。


お釣りとレシートを返却する

精算ボタンをタップするとお釣りとレシートがでてくるはずです。

MEMO
お札→小銭→レシートの順番に渡しましょう。

お札を渡す時は一枚ずつ数えて渡すと丁寧です。

小銭は両手で渡します。トレーを使う場合は、そのままゆっくりとトレーにお金をのせ渡します。

最後に「ありがとうございました。またお越し下さいませ」と伝えて一連の流れは終了です。


飲食バイトのレジ打ちで困った…こんな時どうする?!


飲食バイトでレジ打ちをしていると、こんなことが起きて困ることがあると思います。

  • 会計を間違えてしまった…
  • わからないことをお客様に聞かれた
  • クレジットカードやポイント支払い等のやり方がわからない
  • レジ打ちが遅くて行列ができてしまいパニック…

基本は何事も一人で解決しようとせず、周りに助けを求めましょう。

適当にくぐり抜けるとあとで痛い目にあうこともあります。


勝手な判断で行動してしまい、クレームに発展してしまったという場面を私は何度かみてきましたからね。

特に会計間違いは即、店長に報告して下さい。

わからないことを聞かれた場合は、店長や先輩に聞きましょう。

クレジットカード等の操作方法がわからないのなら、再度教えてもらう必要があります。


教えてもらった後は忘れないようメモしましょう。


MEMO
レジ打ちが遅い場合は早くできる人の動作をマネしてみるのが1番の近道です。

段々と慣れていくものですからそこまで気にする必要はありません。

最初は誰だって遅いですから。


もし困ったときに店長に助けを求めて、必要以上に怒られるならそんなバイトは辞めた方があなたの為だと思います。

バイト先なんてたくさんありますし、きっとあなたにぴったりなバイト先はありますから。


まとめ

飲食バイトに慣れていない人にとってお金を扱うレジは非常にこわいと感じるものです。

しっかりとレジの基本を身体にたたきこんで、少しずつできるよう練習していきましょう。


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