飲食店のバイトで、ホールとキッチンどちらでもいいと考えてる人は少なからずいると思います。
面接の時には必ずと言っていいほど、ホールかキッチンどちらを希望するか聞かれます。
本当にどちらでもいい場合、何て答えればいいか迷ってしまいますよね?
実際のところどのように思われるのか…飲食店の店長をしていた私が実際感じたことを紹介していこうと思います。
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飲食バイトの面接でホールとキッチンどちらでも大丈夫と言う人の割合は1割くらい
私が面接をしていた時の話ですが、「ホールとキッチンどちらがいいですか?」と聞いて「どちらでも大丈夫です」と返ってきたのは体感1割くらいです。
ですので、長年バイトしている人達はホールとキッチンどちらもできるようになっている人が多いです。
本当にどちらでもいいという感じなんです。
私の体感ですが、バイト未経験の人がホールとキッチンどちらでもいいと言うことより、経験者がどちらでもいいと言う人の割合が多いように思います。
ですので、ホールとキッチンどちらでもいいと言う人に対して何か思うようなことは特にはないといった感じです。
ホールとキッチンどちらでもいいと答えたら印象は悪くなる?
先ほど少し話しましたが、特別印象が悪いと思うことはありません。
ホールとキッチンどちらでもいいと言う人が一定数いることは店長も分かっていますので。
しかし他の質問に対して、
- 「わかりません」
- 「どちらでもないです」
- 曖昧な返答
などを多用していると何も考えていないのかな?と少し不安にはなります。
ホールとキッチンどちらでもいいと答えたら店長はどう判断して決める?
店長がホールとキッチンをどのようにして決めるかは、アルバイト目線から見ると正直運でしかないと思います。
- 面接の感じで店長が判断する
- 店の状況から判断する
- 従業員に相談して判断する
どういった方法で店長が判断するかはわかりませんので、判断されてからのお楽しみになります。
面接をする前からある程度ホールとキッチンどちらでバイトしてほしいか決めていますので。
ホールにすることが多いですが。理由は後ほど解説します。
ホールとキッチンどちらにするべきか全く決められない人へ
飲食バイトのホールとキッチンのメリットデメリット
メリットやデメリットは人によって異なってくるとは思いますが、一般的に言われている項目で分類致します。
ホールのメリットとデメリットはこんな感じです。
・キッチンに比べ覚えることが少ない
・話せる機会が多いのでバイト同士仲良くなりやすい
・自分が悪くなくてもクレームを言われることがある
・慣れるまでめちゃくちゃ緊張する
キッチンのメリットとデメリットはこんな感じ。
・バイトする店によっては料理の腕があがる
・できるようになればずっとバイトと話していられる
・火傷など怪我をすることが多い
・自分の担当するポジションだけ忙しくなってできずに怒られることがある
最初に言いましたが、バイトする店や個人の価値観によって異なります。
本当にどちらでもいいならホールがおすすめ
ホールのメリットで書きましたように、ホールはキッチンと比べて
- 覚えることが少ない
- バイト同士仲良くなりやすい
- 周りに助けてもらいやすい
と、初心者にとってはキッチンよりも働きやすいと思います。
即戦力となりやすいのもホールなので、「役に立たない…」と悲観的になることもキッチンより少ないです。
なぜなら、料理を運ぶだけでも戦力になるからです。
料理を運ぶだけなら難易度は全く高くありません。
またお客様の食べたお皿を下げるだけでも非常に役に立ちますからね。
それに比べキッチンは、
- 料理を覚えないといけない
- 食材の名前や場所を覚えないといけない
- 早く作らないといけない
- 調理伝票の略語を覚えないといけない
と、戦力になるまで時間がものすごくかかります。
キッチンの基本は料理を作ることですから、「できない」から「できる」になる必要があります。
そのハードルがホールに比べて非常に高いのです。
ですので、私としては飲食バイト初心者にはホールをおすすめしております。
まとめ
飲食店でバイトしたいと思ってもホールとキッチンどちらでもいいと言う人は一定数おります。
面接で「どちらでも大丈夫です」と伝えても特にマイナスな印象を与えることはないので安心して下さい。
どちらでもいいと言う理由がもしあれば逆に印象は良くなると思います。
〇〇の理由でどちらにも興味がありますという風にね。
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