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長く飲食店に勤めているとお客様にイライラすることは何度もあります。
いまだに「お客様＝神様」思考の人がいることには本当に驚きです。
「金払ってるんだからやって当たり前だろ！」とでも思っているのでしょうか。
私はそういう人に対してはお客様であろうと容赦なく怒ります。
「店員とお客様」である前に「人と人」ですから。
非常識すぎると思ったことに関しては何度も注意をしてきました。
今回は私が「許せない！」と思って客に本気でキレてしまったことについてのTOP5を発表したいと思います。
Contents
許せない客１位：大晦日に〇〇を撒き散らし、従業員を〇〇まみれにしたのにヘラヘラ笑っている客
これは今思い出しても腹が立つ出来事です。
年が変わる少し前の12月31日の23時頃、酔っ払いの兄ちゃんが4人ほど入店してきました。
ちなみに店は24時閉店。
キッチンで働く40代女性の方が作ってくれた料理を先ほどのお客様のもとへ運びにいくと、驚きの光景が。
通路で〇〇を吐いていたのです。
「うわぁ…」
とテンションはガタ落ちでしたが、すぐ様〇〇を片付けようと料理をおいて掃除用具を持ってきます。
通路に友達が吐いたのをみて他の友達はなぜかみんな大爆笑。
この時点でかなりイラッとしてます。
そしてさらに悲劇は起こります。
次の料理を作り終えたキッチンの女性の方が、料理を運びにきてくれたのですがその時に、
「つるっッ………べちゃッ……！！！」
と通路に吐かれた〇〇の上に転び、〇〇まみれに…
もう最悪ですよね。それでも他の友達からは笑い声しか聞こえません。
自分が転んだわけではありませんがイライラが止まりません。
そしてその従業員はすぐ様着替えるために更衣室に向かいます。
すると遠くの方でまた先ほどと同じ「つるっッ………べちゃッ……！！！」という音が。
まさかと思い視線を向けると、また違うところに〇〇を吐かれていて、その従業員が転んでしまっていました。
2度も客の〇〇でこけてしまい、もう働く気もなくなりますよね。しかも年越しに…
そんな状態をみて他の客はずっとゲラゲラと笑っているのです。
イライラの限界に達した私は、その客達に対して思い切りブチギレちゃいました（笑）
その後はご想像にお任せします。
友達が〇〇を2度もそこらへんに撒き散らし、それを踏んで〇〇まみれになった従業員をみてゲラゲラ笑っているなんて信じられません。
酔ってるとはいえ許せません。
この出来事が第１位でございます。
許せない客２位：子どもが小便を客席にしたのに見て見ぬふりをする親
お次は団体で来られた外国人のお客様です。小さなお子様もたくさんいました。
時間帯は深夜。他のお客様はほとんどいません。
外国人のお客様は楽しそうに食事を楽しんでおり、何の問題もないお客様と最初は思っていました。
しかし、事件は起きました。
その外国人の団体客が帰る時、お子様の1人が急にズボンを下ろして客席で小便をし始めたのです。
まだまだ小さいので仕方がないのかなと思いました。
しかし自分の子どもが飲食店の客席で小便しているのをみて親は笑っているだけだったのです。
そしてそのまま何食わぬ顔をして帰ろうとします。
さすがにそれは許せませんでした。
その後、激怒した私はその外国人のお客様を呼び止め掃除をしてもらいました。
許せない客３位：3度注意しても大声で話し続け、暴れ回る団体客
飲食店で働いている人ならあるあるのことではないでしょうか？
「盛り上がるのはいいけど周りの客が何度も振り向くほど騒ぐなよ…」
と。
今回の件もそれに当てはまり、特にひどいパターンです。
騒がしいだけでなく、店内を走り回る子どもがいても親は注意もしない人たちです。
3度注意しても騒がしかったので、ブチギレてその団体客を帰らしました。
許せない客４位：ホールのあらゆるところを荒らした上、〇〇をわざわざトイレの洗面台に吐いた客
またまた〇〇を吐いたお客様編。
トイレがあいてるにもかかわらず、トイレの洗面台に吐いた客です。
「吐くならせめて便器に吐けよ」
と何度も思いました。
正直それだけなら、
「便器の蓋をあける余裕がなかったのかな」とか「酔っ払って即座に判断できなかったのかな」
と思うこともできます。
しかし、他のことと重なりどうしても許すことができませんでした。
- 店員への態度が上から目線
- 他の客に絡む
- 席の周りにジュースや料理を落としベタベタにする
酔っ払ってるとはいえ許せませんでした。
トイレの洗面台に吐いて、何事もなかったかのようにしている客を捕まえ、もう一度吐いたトイレに連行して説教をしました。
許せない客５位：提供基準内の料理を提供したにもかかわらずクレームをひたすら言い続ける客
問題のない商品に対してひたすら文句を言い続ける客です。
ちなみに提供したのはグラスワイン。
量に問題は何一つありません。提供が遅れたわけでもありません。グラスがきたないわけでもありません。
それなのに、
「ワインの量が少ない！！」
という神様。
何度説明しても、威圧的にひたすら怒ってきます。
時間の無駄なので、
「じゃあ飲まなくて結構です！」
と言ったら、
「いや…、飲む飲む！」
と。
「飲むんかい！！！」
となりました。クレームを言ったら増えるとでも思ったのですかね？
番外編：アルコールを飲んだにもかかわらず車で帰ろうとする客
飲酒運転に対する罰則は厳しくなりましたが、アルコールを提供している店ならまだまだあるのではないでしょうか。
番外編とさせて頂きましたが、こちらも充分腹が立った出来事です。
詳しくは以下からどうぞ。
飲食店で飲酒運転者を捕まえた話【警察に連絡したら大変だった】
まとめ
飲食店で働いてるとほんといろんなことが起こります。
良いお客様もたくさんいますが、自分のことを神様と勘違いしているお客様もたくさんいます。
そういうお客様にあたってしまった時は本当に最悪ですね。
まあ飲食店で働く宿命ともいえます。
こちらに非がある場合は怒られても仕方ありませんが、そうでない時はキレてもいいでしょう。 我慢し過ぎないようにしたいですね。
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