飲食のバイトには接客や調理に関するマニュアルがあります。
大手のチェーン店ほどマニュアルは必ずあるといっていいでしょう。
そのマニュアルをとにかく覚えることが、飲食バイトをできるようになる最短のコツです。
しかし、
- マニュアルを中々覚えられない
- 覚えたと思っても実際やると忘れてることが多い
- マニュアルを見てもイメージできずわからないことがある
こんなことになっていませんか?
マニュアルを暗記するにはあるコツがいります。
その暗記のコツさえ掴むことができれば、
- バイト先で褒められる
- 店長に怒られない
- 学校の勉強にも応用できる
と一気に世界が変わります。
今回は飲食バイトのマニュアルを最短で暗記できるコツについて紹介します。
Contents
飲食バイトのマニュアルを暗記力が向上する心理的なテクニックの紹介
マニュアルを眺めるだけは今すぐやめよう!視覚以外の五感をフル活用しよう
まずマニュアルを覚える際にやってはいけないことは、
「マニュアルを眺めるだけで覚えようとすること」
です。
絶対にダメというわけではありませんが、あまりにも非効率で記憶に残りません。
ではどうすべきなのかと言いますと、
マニュアルを「見る」という行動だけでなく、「言う」「書く」「動く」等を一緒に行うと記憶に残りやすくなります。
- 「言う」は音読する
- 「書く」は覚えたいことを書く
- 「動く」はマニュアルと同じように動く
といった感じです。
このようにすることで、ただマニュアルを眺めているだけの時と比べて、グンと暗記することができます。
そして繰り返し行うことでより記憶に残りやすくなります。10回くらいが目安。
1時間にコップ1杯分の飲み物を飲みながら暗記する
ある学校での「画像記憶テスト」において、
水を飲んだ生徒と飲んでいない生徒を比べた時に、水を飲んだ生徒の方が記憶テストの結果が良かったそうです。
このことから、きちんと水分補給をしながら暗記をした方が記憶に残りやすいといえます。
それから同時に糖分も摂取するといいと言われています。
オススメはバナナ半分やリンゴ2切れほどを1時間で摂取するのがベストです。
少量であればお菓子でも代用可能です。
暗記→睡眠→暗記のサイクルが1番記憶に残る
記憶に残りやすい勉強としては、
「暗記→睡眠(仮眠でも可)→暗記のサイクル」
で覚えると1番記憶に残りやすいと言われています。
学校から帰って1時間ほどバイトまでの時間があるなら、
20分ほど暗記して20分ほど仮眠し、また20分暗記
という流れで暗記すると、バイト前にきっちりマニュアルを暗記することができます。
集中できない時は好きな音楽をかけて暗記しよう
「どうしても集中できない!」
そんな時があると思います。
こういう時にとっておきの方法が、「好きな音楽(着メロ)」をかけて暗記することです。
好きな音楽は気持ちを高ぶらせて「ドパミン」と呼ばれる集中しやすくなる物質を分泌させます。
最近ならYouTube でも探せば出てきますし、CDなら一緒にメロディのみが入っていると思います。
他にもアロマをたいても同様に、集中力アップの効果がありますので、集中したい時はぜひ活用してみて下さい。
キッチンのマニュアルを最速で暗記する具体的なコツ
1.食材の配置の表を作り当てっこゲームで覚える
マニュアルを暗記しても実際に働く時に、食材の場所がわからなければ意味がありません。
バイトの時にキッチンの食材配置表をもらうか、メモをとり自分で食材配置表を作ります。
そして食材の名前を赤文字などにして、赤シートで隠しながら当てっこゲーム感覚で覚えるといいでしょう。
先ほど紹介した五感(ここでは「言う」「動く」「見る」)を使った暗記法を使った覚え方です。
2.料理の作り方を言いながら実際に作るフリをする
最初はマニュアルを見ながらでもいいので声に出して手を動かしましょう。
〇〇を用意して〇〇を何グラム乗せて、次に〇〇する
みたいな感じで大丈夫!
食材がないので作るフリで問題はありません。
重要なのは、声に出して実際に作ってみることです。
働く時の行動を実際にすることで記憶に残りやすく、本番でも体が勝手に動きやすくなります。
マニュアルを眺めるのではなく、実際にマニュアル通りやってみましょう。
受験勉強やテスト等でも同じことが言えますが、
参考書をみる7割、問題集を解く3割より参考書をみる3割、問題集を解く7割の方が圧倒的に成績が向上します。
飲食バイトも実際のマニュアル通りに練習することで、すぐにマニュアルを覚えることができます。
3.2の行動を最低10回は繰り返す
あとは何度も上記のように、マニュアル通りの動きを何度も繰り返しましょう。
暗記というのは何度も繰り返し行うことで記憶に定着しやすくなります。
最低10回は繰り返すことをオススメします。
キッチンバイトは次から次へとオーダーが入るので、
「えーと、次は何するんだっけ?」
と考えているとすぐに提供時間オーバーしてしまいます。
これでもかってくらいに繰り返し行い覚えるようにしましょう。
ホールの接客用語は自然に言えるまで何度も唱える
とにかく何度も接客用語を唱え続けましょう。
心の中で唱えるのではなく、実際に言う時のように声に出して言うのが重要です。
50回くらい言えばある程度自然に言えるようになってくるでしょう。
メニュー名のオススメの覚え方
店のメニューや店のホームページから料理の写真をスマホで撮りましょう。
メニュー名が入らないように注意して下さい。
そしてその写真だけのフォルダを作って、単語帳みたいに活用します。
料理の写真をスクロールしてメニュー名を答えていけば、いつでも覚えることができます。
通学の間や休憩中などの隙間時間を利用して覚えるのがオススメです。
暗記のコツをさらに詳しく知りたいなら他にもたくさん記憶に残りやすい暗記のコツはあります。
私は「忘れない暗記術」という本を読んで、記憶に残りやすいメカニズムを詳しく知ることができました。
この本を読むと、
- 勉強や仕事で覚えなければならないことをすぐに覚えられる
- 同じことを何度も聞かなくてよくなる
- 暗記することが嫌いではなくなる
こんなにたくさんのメリットがあります。
何かを覚えることは何歳になっても必要なことです。
暗記が苦手で困っている人はぜひ読んでみることをオススメします。
まとめ
飲食バイトはとにかく「マニュアルを暗記する」ことから始まります。
バイトをせっかく始めたのに、
「覚えることが多すぎてバイトが嫌になった」
という人が多いように感じます。
それだと努力してきたことや面接に行った時間が無駄になり、非常にもったいないです。
そうならない為にも、ぜひこの記事の暗記法を取り入れてマニュアルを覚えてみましょう。
採用されると最短翌日に祝い金1万円をもらえます。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。
【2021年版】マッハバイト経由で応募して祝い金を貰おう!【口コミや貰い方を紹介】
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