私は飲食業界から商社へと転職しました。
商社に転職してまず感じたのは、
「やっぱり飲食は休日数が少なかったなー」
ということです。
私は飲食店店長の中では、ある程度の休みを確保しているつもりでしたが(年間100日ほど)それでも他の業界と比べるとまだまだ少ない方でしょう。
今では年間休日が130日ほどあります。
そして有給消化も飲食よりも容易にできるので、さらに休日数は増えることになります。
これだけ休日数が増えると、
「飲食時代には中々挑戦できなかったこと」
ができるようになるのです。本当に私は転職して人生が大きく変わりました。
Contents
飲食業界から転職して明らかに変わったこと
プライベートの時間が4倍以上になった
飲食時代は仕事が終わって寝るまでの時間が約2時間くらいでした。(深夜2時に終わり4時過ぎに寝る生活)
その2時間でご飯と風呂も入るので、自由な時間は正直1時間もないという状態です。
しかし転職してから、18時半には家に着き、24時には寝ているので5時間以上もプライベートの時間があります。
ご飯と風呂の時間を除いても、4時間は自由に使える時間です。
飲食時代は仕事終わりに何かすることは、ほぼ無理ゲーでしたが、転職後は何だってできます。
- 終電間近まで飲み歩くことができる
- 仕事終わりにジムに通うことができる
- 自己育成のために時間を毎日使える
こんなことが可能となりました。
特に私の場合、自己育成に時間を使える点が大きく現在はこうやってブログに時間を使うことができます。
今の会社が潰れても困らないように、収入源を複数もつという選択肢をとれるようになりました。
飲食時代では中々そんな余裕がなかったので、これが1番の変化かもしれません。
規則正しい生活を送れるようになった
夜は24時、朝は7時起きというめちゃくちゃ規則正しい生活を送れるようになりました。
やはり毎日出社時間が同じで、残業が少ないと退社時間もほぼ同じになるので、決まった時間に決まった行動をとりやすくなります。
シフト制勤務である飲食だと、どうしても毎日決まった時間に同じ行動はとれなくなります。
さらに夜も遅いので、夜型人間になりがちです。
夜型人間だと、
- 休みの日も起きたら昼過ぎになってた…
- 少ない休みをムダにした…
こんなことになりがちです。飲食あるあるですよね(笑)
他にも勤務終わりから勤務始まりの時間も充分確保されているので、非常に楽です。
飲食だとラストからのオープンとか普通にありますからね…
飲食業界の常識が異常だと気付いたこと
私は今、商社で働いていて自社だけでなく他社との交流もたくさんある環境に身をおいています。
飲食業界にいると、他社と関わる機会はほとんどありません。
ですので、常識だと思っていたことが異常であることがたくさんあるのです。
例えば、
- 移動時間は勤務時間に含まれない
- パソコンでの作業は休憩中や勤務後に行う
- 会議場所が遠くても勤務時間扱いは会議時間だけ
このように飲食業界では普通だったことが、転職して異常だと気付くことがあります。
本当に、
「え、それいいの?」
と思うことがあります。
私が個人的に衝撃的だったのが、免許の更新を勤務中に行ってもいいということです。
「そんなのさすがにダメでしょ」
と思ってましたが、
「免許は仕事で必要なものだから大丈夫」
ということらしいです。これには驚きました(笑)
人生設計を立てやすくなった
転職して私が今いる会社は転勤がありません。
さらに私がいる同じ建物に社長や部長、課長等のあらゆる年代、役職のひとが働いています。
そうなると〇〇歳くらいの時に、
- 自分はどうなっているか
- どんな仕事をしているか
- どんな暮らしをしているか
これらが思い描きやすくなります。
近くにいろんな年代の人が働いていると、将来の形が見えてくるので人生設計を立てやすくなります。
まあ逆に、
「こんな風になりたくない…」
と思うこともあるかもしれませんが(笑)
ただ飲食業界にいると、
- 上の人の仕事が見えない
- 転勤が多く家を買うのが難しい
- 体力的に大丈夫かな?と不安になる
- 家族ができても時間が合わないと心配になる
どうなるか全く見当がつかないので、将来設計なんて立てることができません。
逆に転職をしてデメリットを感じる点とは?
私の現在の状況(年間休日130日以上、土日休みの完全週休2日制、残業ほぼなし)からすると、
「唯一上げるならお金を使う頻度が増えたこと」
くらいですね。
自分自身で支出をコントロールできないと、
- 仕事終わりの飲み会
- 連休が多いため旅行頻度の増加
- 趣味
これらで一気に金がなくなります。
私も転職直後はやはり支出が多くなりました。
しかし今では、自己投資にお金と時間をかけるようになったのでデメリットはなくなりました。
これに関しては人それぞれでしょうね。
あとは環境の違いによっても大きく変わることでしょう。
私は大手から中小に転職したので仕事の時マニュアルがなくて少し戸惑いました。
「これを見ればわかる!」
というものがないので、覚えるまでに時間がかかるというのはデメリットかもしれませんね。
でも考え方を変えれば、成長できるということでもあります。
未経験の業界に飛び込んで実際どうだったか
最初は仕事内容が違いすぎて正直かなり戸惑いました。
- 飲食業での経験しかない自分がこれからやっていけるのか
- 飲食業界で働いた経験を活かすことができるのか
こんな不安が転職してからもしばらくはありました。
ですが、何事も慣れればできるようになりますし、少なからず飲食の経験は活きています。
今の仕事(商社)でいうと例えば、
「モノの在庫管理は飲食店の発注業務」
とよく似ています。
商談は、
「アルバイトとのシフトのやり取りや接客」
とよく似ています。
どの仕事にも通じることですが、
相手の欲するものを提供しつつ、自分の利益もしっかり考えるWin-Winの関係
はどこで働いても同じです。
最初の不安さえ乗り越えれば、あとは飲食の時よりも時間に余裕を持った生活を送ることができます。
仕事もプライベートも充実させたいなら転職は考えるべき
仕事とプライベートどちらも充実させるなら、今の仕事が本気ですきでない限り、プライベートの時間を多くとれる会社で働くべきです。
すきでもない仕事に半日も拘束時間をとられているのなら、非常に人生もったいないです。
まだ時間さえあれば、
「副業をして自分のすきなことで生きていく選択肢をとれる」
等、なりたい自分になれるチャンスが増えます。
うまくいけば、すきでもない仕事を辞める選択肢をとることもできます。
何もしなければ愚痴ばっか言っている今の状態と何も変わりませんからね。
何事もトライしなければ何のチャンスも掴めません。
まだ転職するかわからないけど、どんな転職先があるのかを確認するだけでもいいかもしれません。
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まとめ
私は飲食業界から転職して人生が大きく変わりました。
仕事の日でも毎日、自分のために使える時間が数時間はあるので、あらゆることに挑戦できます。
飲食時代も挑戦しようと試みはしてたのですが、仕事で疲れ果てて中々続きませんでしたから。
やはりある程度の余裕は必要です。
転職は環境を大きく変えられる手段です。現状に不満があるのなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか?
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