飲食店のバイト先で、上手くやっているなと思う先輩や希望通りの働き方をしていて羨ましいなと思う先輩はいませんか?
その先輩達は長く働いているから上手くやっていけているのではなく、自分の希望をしっかり店長に伝えているからこそ希望通りにバイトできているのです。
自分の希望を伝えるのにも勇気が入ります。多くの人は、
- 面倒くさいと思われるのでは…
- わがまま言うなと怒られるのではないか…
と考えてしまい、バイトを始めた時とシフト等の希望が変わったのに伝えられずにいる人がいます。
今回は私が飲食店の店長をしていた経験から、バイトが自分の希望をしっかり伝えて理想の働き方を得る方法を教えます。
Contents
働き方の希望をしっかりと店長に伝えよう
上手く自分の理想的な働き方を実現させている先輩は、希望を細かく店長に伝えるのが上手です。
私の経験上、希望を伝えるのが上手なバイトは必ず、
「できるなら〇〇してほしいです」
と自分の希望が叶うのかどうかを確認した上で、お願いしますと頼んできます。〇〇の内容はシフト時間の増減や休憩の時間配分、仕事内容の変更、人間関係等です。
店長側の事情を考慮してくれている発言なので、嫌な感じは全くありません。むしろ気がついてやれなかったことを自分から言ってくれて、ありがとうという感じです。
もし言われたことが難しそうなら、できないと伝えますし、なるべく希望を叶えてあげられるように「それなら〇〇ならどう?」と代替案をだせます。バイトにとっても少しでも希望に近づくことができます。
何でもいいという人はいいように使われやすいので注意
私の経験上、何でもいいという人は助かるのですが、結果的にいいように使ってしまっているなという感じになっています。
何でもいいという人は、文句をあまり言わないというフィルターがかかっているので、「こんな感じでも大丈夫だろう」と希望をいう人に比べて配慮が小さくなってしまいます。
優先順位として考えても、希望のある人から先に考えられるのでどうしても不利になってしまいます。
シフトでいうと人がいないところに入ってもらったり、急な欠勤が出た時に真っ先に連絡がいくような感じです。休みの日に旅行に行くと宣言している人に「今日入れる?」なんてことは絶対言えませんからね。
自分の希望を店長に伝えやすくするには
バイトを始めた当初は、面接の時に希望を伝えたり店長と話す機会も多いので希望を伝えやすいです。
しかし、数ヶ月経つ頃には働き方の希望が変わったり、苦手な人がでてきたりと環境が変わったりもします。
それに店長も慣れてくると、希望をわざわざ定期的に聞いてこなくなります。
希望を話す勇気があれば何の問題もありませんが、
- 店長が怖くて言いにくい
- 希望なんて言っていいのかな?
- 面倒くさがられそう
とストップをかけてしまうことがあると思います。そうならない為にも普段からの行動が必須です。
希望を聞いてもらうからにはそれなりの仕事ぶりは必要
仕事ぶりと言われても難しいですよね。抽象的な言い方ですが、働く姿勢が良いかどうかですね。
具体的にいうと、
- 言われたことを忘れないようにメモをとる
- 指示されたことに相手に聞こえるように返事をする
- できなくてもダラダラ仕事をしているように見せない
このようなことです。
他の記事でも書いてますが飲食店は、スピードやマニュアルを覚えていることが重要です。
希望を聞いてもらうからには普段からの努力はかかせません。
遅刻、不正は絶対にダメ
遅刻や不正をする人の希望は中々受け入れられないものだと思いましょう。
やはり働く上で遅刻をしない、不正をしないというのは最低条件です。その最低条件を守れない人の頼みは受けられません。欠勤が多い人も同じです。
希望を聞いてほしいのなら、聞いてもらうなりの行動はしておきましょう。
多少の愚痴くらいなら逆に効果あり
飲食店は人手不足なところがほとんどです。店長はバイトに辞めてほしくないのです。そこを逆手にとってやりましょう。
店長の愚痴ではなく、
- お客さんに対する愚痴
- マニュアルに対しての愚痴
- 学校での愚痴
上記のような愚痴なら店長の機嫌を損ねることなく、「こいつを敵に回すと少し厄介かもしれない」と思わせることができます。
私はバイトから何かしらの愚痴を聞く時、「このバイトはこういうことを嫌がるんだな」と考えながら聞いていました。その部分を考慮するようになるので、バイトは遠回しに考慮してもらえるようになるのです。
いつでも辞められるを武器にすると何でも言いやすい
先ほどと同じで辞めてほしくないのを逆手にとります。正直バイトの特権でもあるので、その気持ちでどんどん希望を伝えましょう。
「言って無理なら辞めてもいいや」と思うと気が楽なものです。私も店長を辞める時に、今の会社にしがみつかなくてもいいと思えるようになってから、自分でもびっくりするくらい行動が変わりました。
- 理不尽な客の対応に強気にでられる
- 遅刻をするバイトに強気にでられる
- 上司や会社に対して思っていることをはっきりと伝えることができる
どうなってもいいやと思うことで、行動は変わります。バイトなんていくらでもあるので、無理だったら辞めるくらいの気持ちでどんどん希望を伝えましょう。
自分の希望を伝えることは社会人になっても必須
社会人になっても、自分の希望を伝えなければいいように使われます。やはり我慢する人ほど損する傾向にあるのです。
就職するとバイトの時とは違って辞めにくくもなりますからね。
その為にも、いつでも辞められるバイト時代に、自分の希望を伝える練習をしておきましょう。
そうやって勇気をだして希望を伝えた経験は、社会人になった時に活かせるようになります。年齢を重ねる事に言いにくくなりますから、若いうちに経験しておくことを強くオススメします。
まとめ
本当に自分の希望は言ったもん勝ちみたいなところがあります。言わないと相手は考慮してくれません。
自分の希望をはっきり伝えて、楽しいバイト生活を手に入れましょう。
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